レトロアンティークな店舗デザインと住宅リノベーション
retrodesigns&renovation
古きよき建物を生かしたレトロ店舗デザイン、住宅リノベーション、インテリアコーディネートの施工事例集です。カフェなど店舗を開業しようとしている時、リノベーションを考えている時、中古住宅を購入したときなど一味ちがった内装、インテリアでお悩みの方は是非ご来店ください。豊富な経験をもとに、ライフスタイルやお好みにあわせて内装空間とインテリアをご提案します。
元喫茶店をお惣菜店に改装
円頓寺商店街の元喫茶店をお惣菜店に改装しました。
商店街ゆえ奥に長いお店の形状。喫茶店の厨房の位置はそのまま変えずお惣菜店に必要な広さに変更。入り口は中を見えやすくするため解体し、扉は古民家の古建具を再利用。透明のガラス戸に縦型でお店のサインをいれ、商店街に馴染むよう昔ながらの商店っぽさをプラスしました。外観は喫茶店の名残はすっかりなくなってしまいましたが、内装は喫茶店当時のまま。角がアール型の天井もそのまま残し、クロスを変更しただけ。壁と天井に残るその時代にしかないカットガラスやミルクガラスの照明ももともとあったものを綺麗にし、そのまま再利用しました。
店内の腰壁と塗り壁ももともとあった造作で、色をオーナー自らDIYで塗り替えました。店内の床高さの段差や腰壁などもそのまま使えるようレイアウトしました。
古きよき商店街円頓寺に溶け込む外観を目指し、地元の方、会社帰りの方に気軽に寄ってもらえる円頓寺の台所が誕生しました。
マンション1Fの元倉庫をレトロモダンな焼肉店に改装
マンションの1Fにもともと倉庫として作られたスペース。長年倉庫としてつかわれてきたので、壁も床もコンクリート剥き出し。なにも仕上がってない状態でした。
壁の仕上げがないため、ガス、電気ともすべて露出配管。なにせ配管の距離も数量も多いので職人さんは一苦労でした。
それを逆手に取り、コンクリートの素材感を生かしつつ、気持ち和もの、古材、古建具など味のある風味を追加し、なんとも独創的な空間が完成しました。
入り口はにじり口で、大きな看板などもなく住所非公開。
非日常空間と美味しすぎる焼肉が味わえるまるで割烹料理屋のような焼肉店です。
サビサビのガレージを焙煎珈琲店に改装
珈琲こよみ 岐阜県八百津町
お家の横にもともとあった小さなガレージ?倉庫?サビサビのトラスがいい雰囲気だけど、普通の人ならここをお店にしよう!とは思わないでしょう。
しかしすっかり居心地よいオーガニックコーヒー焙煎店に変貌を遂げました。
ご相談いただいた際、そのガレージのロケーションと佇まいをみて二つ返事で改装をお受けすることになりました。なんだかおもしろそう、、、と感じまして。
倉庫内の壁はご主人がDIYで途中まで製作済み、そこに断熱材をいれた屋根をもう一つつくり、作業場と店内はわけないといけないのでレトロなドアで間仕切り。
厨房は古い建具を再利用し、こちらも間仕切れるようにしました。
コーヒーがハンドドリップで入れる姿もみれるよう作業場と店内のしきり壁には窓を設置。この窓につかったガラスも古いガラスの再利用です。
地元駅前のパン屋を引き継ぎ、生まれ変わったパン屋
ハンスペーター 江南市
40年近く江南駅前で江南市民の胃袋をささえてきたパン屋 ドンぺぺ。
なくなると聞いて悲しんだかたもたくさんおられたと思います。
その証拠に工事中なんども行き交う方々に「なんのお店になるの?」と聞かれ、「パン屋にまたなりますよ」というと皆さん大変喜んでおられました。
オーナー同士のつながりで引き継がれたパン屋。江南駅前の一等地で角地。ガラス貼りで内部も丸見えです。当初改装せずお店をはじめるつもりだったのですが、どうせなら少し手を加えては、と提案しオーナー自ら床を剥がしたり、塗ったりして、低予算ながら味のあるお店が完成しました。
もともとレンガタイルがはってあったのですが、剥がして壁を作り直すとあり得ないくらい高いしゴミもたくさんでるので、その上から漆喰をぬって、まるでアンティークの壁のような風合いになりました。
パンの什器ももちろんリメイク。
外のテントも骨組みを塗り直し、テント生地だけはりかえました。
オープンから3年後同じビルの3Fをリノベーション。ここでイベントやパン教室も開催されています。
詳しくはこちら ハンスペーターさんインスタグラム
古ビルの1室を写真スタジオに改装
TRASSE 春日井市
事務所として使われていた古いビルの空き部屋をアンティークな写真スタジオに改装しました。写真スタジオなので天井高が必要なのですが、ここは天井も高く申し分ありませんでした。コストダウンのため天井はジプトンのままですが、それはそれで古いビルの趣もあるし、人物の撮影のときには写真に写ることはないので、そのままとしました。
部屋は手前と奥と2室ありますが、メイクルームをどこに作るか?を悩みに悩み、手前のスペースをカーテンで仕切ってメイクスペースにしました。
その間仕切りカーテンもカラシ色にして、そのカーテンも背景に写真を撮ることが可能です。
詳細はこちら→TRASSE さんのホームページをご覧ください
元保険事務所を発酵食品のお惣菜店へ改装
魔女のおうちごはん 尾張旭市
変哲もない無機質な保険事務所をお惣菜店に改装しました。お惣菜店といっても一般的なお惣菜店のイメージを覆す店名と内装。店名は“魔女のおうちごはん“魔女っぽさを出すために全体的なトーンは落とし、古い建具を存分に再利用し重々しい雰囲気と古びたアンティークな雰囲気をプラスしました。
元の保険事務所は外観もサッシだし、内部はびっしり無機質なデスクが並ぶオフィスでしたが、OAフロアや部屋の形、サッシなどはそのまま再利用したことでコストダウンを図りました。
元建築事務所の渋ビルを珈琲焙煎喫茶店に改装
尾州暁珈琲焙煎所 稲沢市
さすが元建築事務所の斬新なデザインの古ビルが焙煎珈琲店として生まれ変わりました。店名は尾州暁焙煎所。場所は稲沢駅近くです。コンクリート打ちっぱなしの壁や床、またパイプや配管など露出になっている管がもともと水色や黄色に塗装されていたのですが、それもまた斬新でそのまま残しました。
脱サラ男性オーナーと建物の雰囲気にあわした渋めのレトロモダンと喫茶感もプラスし、1Fカウンターはラワンベニヤで製作し古きよき建物と馴染ませました。
2Fの客席にはもともとあった水栓を生かし、手洗い&下げものカウンターを製作。
客席のソファもレトロ喫茶から引き上げてリメイクし再生したソファや60年代の復刻ストライプ生地がレトロなソファをセレクト。
レトロなガラス照明をプラスし、無機質なコンクリート壁に温かみをプラスしました。
昭和スナックをレトロスナックに改装
スナックペンギン村 名古屋市栄生
寂れた昭和のスナックにレトロなエッセンスを加え、レトロスナックに変貌を遂げました。ペンギン村という店名にちなみ、内装に使うカラーリングはブルーを基調に考えました。カウンターチェアやソファは既存のものの生地張り替え。ボロボロだった壁は腰壁を貼り、少し金色が入ったブルーの壁紙でお化粧替え。カウンター内部にあった変哲もない食器棚は当初撤去をご希望されていましたが、コストもかかるので、取手をレトロなクリスタルの取手に変え、内部の背板に印象的なブルーの花柄のクロスをあしらい、グラスがキラキラと映えるグラス棚に生まれ変わりました。このスナックは基本会員制。ちょっと変わったスナックで、経営者がコンサルタントのため、なんでも相談できるスナック。
仕事の相談はもちろん、お酒を飲みながらいろんな相談ができますよ。
詳細はこちら スナックペンギン村
10年閉まっていた喫茶店をレトロに復元、改装
集合住宅の1Fのシャッターが閉まっていた店舗。街のあちらこちらでシャッターをみかけるとここ、どうなっているんだろう。。。とよく思うことがありますよね。このお店もまさにそんな感じで、もともと物件情報がでていたとなりの事務所を見にきた時に、実はここ元喫茶店物件で。。。と紹介され、息をふきかえすことになりました。シャッターをガラガラとあけるとそのまま使えそうなレトロ喫茶が出現。天井材が抜いてあり高いのもよい。厨房やカウンターの位置はそのままでレイアウトを変更したり、カウンタートップにタイルを貼ったり店内の壁を塗り直したりなどレトロさを生かしてリメイク。入り口のドアもそのままで、色を塗り直しただけです。公園の前角地で、秋には神々しい銀杏の木の景観も楽しめます。
オーナーがアレルギー体質になってしまったことからお店で食べられる食べ物は基本グルテンフリー。安心してたべることができます。
またカフェだけではなく、ケータリングもやっておられお料理をフルオーダーできます。
詳細はこちらyugeさんのホームページをご覧ください。