完成までの流れ

ご足労かけますが、まずは当店にお越しいただき、お顔合わせさせてください。お互いの相性もありますし、当店にお越しいただけましたらタイルや木材の素材の風合いや施工方法、コーディネートできるレトロなインテリアまで目でみて触って確かめていただくことができます。あなたの理想はどんな空間？昭和レトロ？シャビーアンティーク？ヴィンテージなミッドセンチュリー？なんなりとお聞かせください。見た目のデザインだけでなく、動線や使い勝手等ご提案いたします。ご来店の際は紙のお家や店舗の図面、またお部屋や店舗の完成イメージ、理想のイメージの資料など持ってきていただきますようお願いいたします。

※遠方の方はオンラインにてお打ち合わせも可能です。
ご相談ください

工事予定の現地に伺います。現地でしかわからない、周辺環境、日当たり、建物の状況。また建物そのものがもつ魅力や、再利用できそうなレトロアンティークな部材などを確認します。その他トイレなどの水回り、エアコンなどの設備の有無、照明、コンセントの数量、電気の容量、シャッターの具合など工事予算に大きく影響してきそうな部分をチェック。
何か問題があった場合、物件契約前の場合は懸案事項としてあげたり、契約後の場合は大家さんに交渉したりすることもあります。

現地確認後、プラン提案と見積書を提出いたします。あくまで第一プランになるので、叩き台となるベースではありますが、大枠のイメージと予算をこれをもとに確定していきます。何度か打ち合わせを重ねたのち、内容と見積金額が確定しましたら、ご契約となります。ここまでの打ち合わせ回数は内容次第になりますが、最低でも１ヶ月程度かかるとお考えください。ご契約が決まりましたら基本的なお支払方法としては、着工前時に前金を頂き、ご納品時に残金をお支払いいただくという形になりますが、補助金対応の場合など様々なパターンがありますのでお気軽にご相談ください。

上記の打ち合わせ中、また着工後も現地で内装材やインテリアの打ち合わせを同時進行で行っていきます。現地でしかわらかない色合いやバランスがあるため、着工後は現地でのうちあわせをお願いしています。壁、床、天井の素材、色、またその空間を活かす、家具、照明、雑貨、家具パーツ、カーテンなどのインテリアの選定。照明や一点もののヴィンテージ家具は事前にお取り置きすることも可能です。照明は天井高にあわせてコードの長さの調整など行っていきます。色合いや素材選定は予算やテイストに準じてこちらから絞り込んだ提案を行うためスムーズに確定することができます。

１〜４を経ていよいよご契約させていただき、工事着工。着工時に工事全額の半金をお預かりします。しかしながら古い物件の場合は壊してみないとわからないことが山盛り。現場で変更を余儀なくされることも多々あるため、その時には随時現場で打ち合わせ、確認後工事をすすめていきます。その内容によってはお見積りが変更になることもありますが、変更金額は提示しご納得いただいた上で工事をすすめさせていただきます。頭が痛くなるような壁にぶち当たることもありますが、工事チーム一眼となってアイデアを出し合い乗り切っていきます。

内装が完成したら、あらかじめ打ち合わせできめておいた家具、照明、カーテン等を設置、ディスプレイしていきます。店舗の場合は看板の取り付け、設置も行います。家具、照明、カーテンをとりつけると内装だけの時よりもぐっとレトロで落ち着く雰囲気が生まれ、完成の形もみえてくるのでとても嬉しい瞬間になります。

内装、家具などの設置ディスプレイがおわりましたら、内装の不備や家具可動のチェック、電気など設備の動作状況などを確認していただきます。必要があれば手直しを行い、その後お引き渡しとなります。お引き渡し時には電気、設備等の説明、家具の使い方の説明、手入れの仕方などを説明させていただきます。

お引き渡しが完了しましたら残金のお振込をお願いしております。