色褪せない質感、往年経過を楽しめる
WOOD INTERIOR
レトロなガラス食器棚、ガラス建具などかつて日本の生活に根付いていた木のインテリアが好きです。古民家の大黒柱や梁、黒光りした床材など木を使った空間も大好きです。ちょっと傷がついていたり、色がはげていたりしてもそれが味わいになる、そんな素材が他にあるでしょうか?内装やオーダー家具に木を使う理由はそこにあります。往年経過を楽しめるのは木という素材の最大の魅力です。
なぜ木を使うことにこだわる?
「木だと思っていたら木目調のシートが貼っている木風だった。。」ということは現代では日常茶飯事。家具だけでなくフローリングやドアなんてほとんどといっていいほど。そういうシートが貼っているだけの建材や家具は傷がついたら修理ができず、よいのは新しい時だけで、経年劣化がつきもの。結局その傷が気になって捨ててしまったり、取り替えるしかない運命にあります。一方、木はどうでしょうか。年月が経てば経つほど劣化するどころか年季が入った味のある風合いに変化していきます。傷がついてもそれもご愛嬌、気になれば木材はメンテナンスができ、新品同様の表情をとりもどすこともできます。また手入れをしながら使うことで住まいや家具自体に愛着が湧き、捨てることなく長い間使い続けることができます。そんな木の魅力をもっと多くの方に体感していただきたく、トリムソウでは木を使った内装、家具を製作しています。
木のメリットとデメリット
木のよいとこばかりを紹介してきましたが、デメリットもあります。天然のものなので木目も選べないし、反ったり割れてくる可能性もある。それが気になる方には内装や家具はおすすめしません。木の特性をご理解いただいた上で味、風合いと楽しんでいただける方におすすめしています。
木の内装、木の家具、木の魅力について発信しています
WOOD BLOG'S