昭和レトロハウスのリノベーションがスタートします

先日中古物件を購入されたNさんのお宅の現調に伺いました。
Nさんは来年定年されるためご自分と猫ちゃんとワンちゃんの棲家を手にいれたわけです。
羨ましい！！！

１０年ほど空き家だったようですが、状態がすこぶるよく、驚きました。
元の持ち主さんはこの家を愛情をかけて育ててきたんであろうことが推測できます。

 

家はお手入れ次第でこんなにも違うもんかと改めて感じました。

 

お家はもともと魅力満載で、玄関先のタイルと照明。何色か組み合わせたボーダータイルが縦張りにしてあるのが素敵すぎ。ぼこぼこしたレトロガラスから溢れる照明がそのタイルの壁を照らし、家にかえってきたとき疲れがぶっとびそうです。
キッチンには今もホーローのキッチンを作り続けているタカラのホーローキッチンが。
花柄の扉のものは現存しないのでこちらもレア。
しかもこのレトロな花柄も色あいがおちついていてよいですよね。
このキッチンも少しアレンジしてそのまま使う予定です。

キッチンの壁のタイルはヒビも入っているし、いまのところは貼り替え予定。予算との戦い次第ですが。。。

 

写真３枚目のお風呂の天井もびっくり。アール型の天井にモザイクタイルが施してあります。

しかも換気扇ないのにカビひとつないのです。

 

お風呂も浴槽サイズは変える予定ですが、このアール天井も壁のタイルもそのまま生かします。

 

中古物件も物件自体の状態がよいと残せ部分も多くて大幅なコストダウンにもなります。