３F建て古ビルをオフィスに改装中

３F建てのレトロビルをオフィスに改装中。
天井高をあげるために一部天井を抜いたり、事務所に必要ないユニットバスなどの解体とか、今回はいつも以上に解体が多くて、大変なことになっています。。。

解体はなるべくしない、がモットーの私たちではありますが、住まいだったところを事務所に用途変更するので致し方ない部分もあります。

しかしもともとユニットバスがあった箇所、壊してみたら、もともとあったブロック壁が途中までの残っていて、宙ぶらりんになっていました。。。
もともと天井裏に隠れされていたのですが、あのまま放置していたら天井が落ちてきたかも。。。

ついでに昔ながらのお風呂のタイルの壁もでてきました。

水色のモザイクって水回りによく使われていたタイルです。懐かしい。。。

古い物件は建築当時そのまま現存しているものはほとんどなく、途中で何回もリフォームされていますが、そのリフォームで余計なことをされていることがほとんどです。いい素材を隠して壁を閉じたり、今回のようにみえないところは適当にして隠したり。高度成長期は特に住宅需要が多かった分、何年かたったあとリフォーム需要も多く、いい業者と同じくらい粗悪な業者もおおかったことが見受けられます。

そういった余計なリフォームで付け足されたものを排除したり、やり直さなくてはならないことも多いので本当に大変。リフォームされてなくてもともとの建築のままだったらこんなにやりにくくないのにな、、、と思うことは多々ありますが、日々闘っております。