レトロ工務店
3つの特徴
できるだけ解体しない。古きを生かし、残す。
“住宅リノベーション“や“店舗工事“というといったん解体してイチから作るのが一般的。そして“リフォーム“とはただ新しくするだけ。古きよき素材やしつらえを殺し、木を隠してクロスを貼ったり、その建物自体に全然合わないのに新しいだけの設備や建具をただはめ込み、綺麗にはなるけれど、結果なんだかちぐはぐになってしまう。。。古いのはすべて悪で、すべて隠してしまおう、そんな考えが一般的になっていることをとても残念に思います。レトロ工務店の考えは全く逆。例えば型ガラスが愛らしい建具は収納の扉に用途を変えて使う。昭和レトロなタイルは磨き直して残す。真壁の柱や梁、アール型の開口などその時代にしかない木部やデザインは残す。どこを生かす?アンティークな意匠や素材が生き返るためにプラスする建材は?家具やインテリアは何?と徹底的に考えて、その時代にタイムスリップしたような店舗工事、リノベーションを行なっています。
既製品をただ使うだけの工事はしない。
既製品にはない質感と新古を融合したデザインをつくる
既製品が安い、オーダー品が高いってほんとなんでしょうか?見積に埋もれてきづきにくいですが意外と高いドアやキッチンなどの設備。気に入っているわけではないのにそれしか選択肢がないと思っている方、本当に多いんです。まだ使えるのに「まるごと変えるしかないと言われた」というのもよく聞く話。例えばもともとあったキッチンのステンレス天板だけ再利用する。古い建具から取ったガラスを使ってドアを作り直す。再利用とアイデアで作れる方法もあるのです。自分達が長い時間過ごす住まいやお店で気に入ってないものがあるなんてもってのほか。もっとわがままになっていいんです。見た目のデザインもちろん使い勝手も人それぞれ違う。既製品ではなかなか解決できない問題をオーダーなら叶えることが可能です。古い=使いづらかったり、汚かったりするのは事実。それはいやですよね。古い物件特有の不便さや不快さは快適に過ごせるよう改善していきます。
家具から間取りや内装を考える
レトロ空間を彩る家具や雑貨のコーディネートもおまかせ
レトロ工務店は名古屋市にほど近い愛知県春日井市勝川町にある家具店「トリムソウ」の工事事業部です。打ち合せはトリムソウの店内で行います。通常間取りや内装が先にあって家具を決めますが、私たちは全く逆の発想。この家具を置きたいから壁の色をこれにする、板材をこの素材にする、大きな壁が必要だね、などなど。。。実は家具が先に決まっているほうが間取りも内装もイメージしやすいんです。打ち合わせと同時進行でに実際に家具、照明を見て触って体感することができるのは便利。厳選してセレクトした照明や家具パーツたち。またタイルや木材を使ったオリジナルのオーダー家具・レトロなオーダーキッチンも現物サンプルを見ながら打ち合わせできるので出来上がりイメージがよりリアルになります。ハウスメーカーのようにカタログから選ぶだけでモノがどんどん決まっていくことはありません。内装プランと同時進行で、その空間をさらに生かす家具、インテリアまでレトロ工務店ではご提案しています。
施工事例
古ビル、レトロ喫茶、公団住宅など古い物件と向き合い再生したこだわりの空間事例
ビフォーアフター
店舗施工や住宅リノベーションのビフォーアフター。写真で一目瞭然!
お仕事日記
工事中の様子からレトロ工務店の気になるレトロやアンテイーク、家具、場所など徒然と書いております。