タイルの産地多治見にて店舗工事がスタート

わたしたちがこよなく愛するタイル。そのタイルの産地はお隣の多治見市産のものがほとんど。それなのに多治見市でのお仕事はあまりご縁がなく、創業１５年目にして初めて店舗工事をさせていただくことになりました。しかもオーナーは生粋の多治見ご出身、ご在住。多治見市をもっと盛り上げるため奔走しておられます。日本のタイルの８割の生産を誇る多治見市。市内をぶらぶらするだけでも本当にタイルをつかわれた建物が多くて楽しい。それはまた次回紹介するとして。。。今回書きたかったのはさすが産地の多治見市、ということで個人宅でも店舗でもタイル工事に関する補助金がでるのです！とはいえ店舗の場合２０平米以上つかうことが条件。その平米数は小さな店舗にとってはなかなかの広さなわけです。タイルをお店の内外に配置。たっぷり使えることは嬉しいけれど、どのタイルを使うのか、どう使うのかで全く違った仕上がりになるので、じっくりと考えます。この時間はとても大切かつ楽しい時間。

カウンターは色を少しまぜたパターンの六角タイルに。店内はオーナーの大好きな多治見の焼き物の定番釉薬織部タイルを全体的に。外観はテクスチャのある印象的なタイルに決定しました。