アーチ開口や角アールってレトロデザインの醍醐味ですよねえ
2024/05/05
レトロ喫茶、スナック、レトロ渋ビルなどに共通してみられるアールデザイン。
例えばアール型のドア、窓、アーチ型のドアのない開口などなど。。。。とにかく60〜70年代の建物や家具は角がない=アール型のものが多いのです!アーチの歴史は古く、古代ローマで発展した構造の形状といわれています。つまり、もともとは石やレンガを積んでアーチ型をつくっていたわけで、アーチなだけでクラシックで、どこか欧風に感じるのはそのせいなのではないかな、と思います。ここ10年くらい個人宅の収納の開口などでよくみられるようになってきたけど、新しいお店でみることはあまりない気がするなあ。どうしてって?それはつまり手間がかかって面倒だからかと。そして、手間がかかる=コスト高、そして工期も長くなるってことなんでしょうけど。喫茶店がどんどん誕生した時代は高度成長期と被るので内装にもお金をかけれていたし、お店としての意匠は住まいと違って特別だったんだと思います。だからそういったデザインは後世に残すべきだと思うわけです。ちょっと大袈裟な言い方ですけど。
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レトロ工務店(レトロアンティークとオーダー家具 TRIMSOトリムソウ内)
愛知県春日井市勝川町2丁目6−9
電話番号 : 0568-36-9730
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