昭和レトロハウス絶賛工事中

施主のNさんの急な転勤により、３月からの予定が２月から繰り上げスタートになったリノベーション工事。タイトなスケジュールの中とんでもない状況が続いています。。。
 

なぜか水回りの床下がすべてコンクリートになっているという驚きの事実。。。通常木造住宅の家、ましてや今回の築４０年以上クラスになると束石に柱という構造がほとんどで床下は木、空間があるわけです。

空間がある、ということは水道配管など自由に動かしやすい、というのがセオリーなんですが、まさかのコンクリート。。。つまりコンクリートをはつらないと配管が移動できないわけです。

はつるのはなんといっても騒音もでるし、力もいる。またコンクリートの塊の廃棄物もでるのでいいとこひとつもなし。。。そんな困難に立ち向かってくれている職人の方々、毎日本当にありがとうございます。

古い物件はあけてびっくり！ということは多々ありますが、今回のことは参りました。。。

お風呂、キッチン、脱衣室、すべての水回りの床が全てコンクリートだったわけです。キッチンはもう排水の位置を変更せずしてキッチンを造作するのでよかったのですが、脱衣所は洗濯機と洗面の配置を変更するため、お風呂は浴槽を大きくするためはつり、配管をし直し、またコンクリートでうめもどしてもらいました。ここからどうなるんだ！と全く想像できないと思いますが。。。

つづきをお楽しみに。