昭和レトロキッチンをリメイクで再利用①ー壁にタイルをプラス
2024/03/10
昭和レトロなお家やお店に必ず残っているキッチン。。。それは捨てて、新しいシステムキッチンを導入する。。。それがリフォームやリノベーションの定番のセオリー。しかし予算との戦いもある上に昨今の材料高騰。いまだに止まることを知らない状況で、どうやってコストダウンするかは施主さんも工事する方も頭がいたい状況なのは確か。そこでやっぱり生きてくるのはいかにあるものを使うか、いかに捨てないか、なのではないでしょうか。
エコとかSDGS とか長年言葉だけは飛び交っていますが、実際には上っ面だけで逆行しているよね、という補助金もおおかったりしてるのが現状。そんなことを言ってるだけより、目の前にあるものをどう使うか考えるべきだと思うわけです。最新の施工例を先日アップしましが、いままでキッチンをどうリメイクしてきたか、を順次振り返ってみようと思います。
まずはキッチン自体は状態がいいので全く触らず、内装だけを変えたパターン。
キッチンの色合いやデザインもレトロで愛らしい。もともとリメイクシートをはってありましたが、焼き物のタイルに貼り直しました。このタイルは60年代からビルの外壁などで使われてきたロングセラーで、焼き物ならではの色ムラがよりレトロ感を増しています。
なんちゃってリメイクシートのときと比べると高級感や立体感も生まれ、昭和レトロなキッチンのデザインが生き生きとみえてくるから不思議。つまり内装と設備のデザインの相性はきってもきれないわけです。
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レトロ工務店(レトロアンティークとオーダー家具 TRIMSOトリムソウ内)
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